2008年01月22日
そば打ち13(畳み)
そば打ち編もずいぶんと久しぶりの更新となります。
前回は包丁の技法でしたが、今回からその包丁を使うまでの畳みについてアップします。
私の場合畳みは、横に1回、そして奥に2回になります。
包丁で切った場合、手前は切れないで残りますが、奥は切れてしまいますので、辺は奥に持って行きます。


前回は包丁の技法でしたが、今回からその包丁を使うまでの畳みについてアップします。
私の場合畳みは、横に1回、そして奥に2回になります。
包丁で切った場合、手前は切れないで残りますが、奥は切れてしまいますので、辺は奥に持って行きます。
2007年12月14日
「倒し包丁」の技法
本延し、たたみを終えると、切りに入りますが、これがなかなか最初の内はうまくいきません
一番考えるのは太さを揃えることです。太さが違うとゆで時間に違いが出てしまいます。
蕎麦切りの技法としては「垂直切り」「倒し包丁」「起こし包丁」があります。私の場合は「倒し包丁」で切っています
「そば打ちの科学」に私の切り方法が図解されていましたので載せてみます

蕎麦切りで難しいのが最後の方です。どうしても面体が一緒に動いてしまいます。これを防ぐのが「回転切り」です。
包丁を下ろしながらこま板を送ります。これが出来ると切りとこま板送りが同時に出来るので、切りのスピードが格段に速くなっていきます。
一番考えるのは太さを揃えることです。太さが違うとゆで時間に違いが出てしまいます。
蕎麦切りの技法としては「垂直切り」「倒し包丁」「起こし包丁」があります。私の場合は「倒し包丁」で切っています
「そば打ちの科学」に私の切り方法が図解されていましたので載せてみます

蕎麦切りで難しいのが最後の方です。どうしても面体が一緒に動いてしまいます。これを防ぐのが「回転切り」です。
包丁を下ろしながらこま板を送ります。これが出来ると切りとこま板送りが同時に出来るので、切りのスピードが格段に速くなっていきます。
2007年12月12日
そば打ち12(本延し)
TDL、鎌倉遠征も無事終わり、またそば打ちに入ります
いよいよ角出しも終わり、本延しにと入っていきます。
500gの場合、片方を70cm位まで延して行き、長方形にします。畳んで折ったところがどうしても切れやすいため、長くしてそれを補おうという考えです。
最初に麺棒に巻いて転がしながら、麺の厚さを均一にしていきます

片方が終わったら、もう片方から同じことを繰り返します

あとは前、後ろに延していきます

本延しは、あくまでも厚さを均一にするのに重点を置き、形はあまり気にしないようにします。
慣れてきますと、麺体を上から軽く抑えることにより、厚さが分かってくるようになります
十割蕎麦の場合、あまり力を入れて延すと、すぐに薄くなってしまいますので、かなり注意をして延して行ってください
同じ蕎麦を打つにしても、二八と十割ではまるっきり別物と考えた方がいいです。
いよいよ角出しも終わり、本延しにと入っていきます。
500gの場合、片方を70cm位まで延して行き、長方形にします。畳んで折ったところがどうしても切れやすいため、長くしてそれを補おうという考えです。
最初に麺棒に巻いて転がしながら、麺の厚さを均一にしていきます
片方が終わったら、もう片方から同じことを繰り返します
あとは前、後ろに延していきます
本延しは、あくまでも厚さを均一にするのに重点を置き、形はあまり気にしないようにします。
慣れてきますと、麺体を上から軽く抑えることにより、厚さが分かってくるようになります
十割蕎麦の場合、あまり力を入れて延すと、すぐに薄くなってしまいますので、かなり注意をして延して行ってください
同じ蕎麦を打つにしても、二八と十割ではまるっきり別物と考えた方がいいです。